リレキノチームは実績(ファクト)ベースの社内リソースマネジメントツール
と言えます。
プロジェクトや実績のアーカイブとしても使え、それと人材の実績と経験をリンクさせることにより、HRマネジメントツールとして機能します。
もう一つは、社内での実績だけではなく、入力の仕方によっては、その人の前職の実績や個人の活動なども共有することができます。
社員やチームメンバーはどんなことが出来るのか?どんなプロジェクトの経験があり、そのプロジェクトでどんなパートを担ったのか?
プロジェクトや実績が実際にアウトプットされたファクトであれば、信用性が高まります。
ある会社では、グループウェアの掲示板に
「こういったプロジェクト(案件)があるのですが、ノウハウを持っている方はいませんか?話を聞きたいです。」
としょっちゅう書き込まれるとのこと…。
(大概は新入社員や入社年数のまだ若い人材だとか)
そして、それに対して具体的に応えてくれる社員はほとんどいないそうです。
では、そういった経験がある社員が本当にいないのでしょうか?
実際にはそういうわけでもなさそうです。
「暇がない」という理由もあるでしょうが、そもそもそういった情報が共有されていないということに問題があると言えないでしょうか?
「プロジェクトの進捗を管理するツールは入れてるんだが…。」
プロジェクト管理ツールはあくまでも現在進行形の管理ツールです。
終わってしまったプロジェクトとその実績、各社員のこなした仕事は、報告のチャットと細かいやり取りでタイムラインに埋もれているでしょう。
これらのツールではそのプロジェクトに関わっていない人が大筋をパッと把握するのには、無理があります。
リレキノチームは、
「どんなプロジェクトを、いつ、誰と誰がどんな風にこなしたか?」
をシンプルに一覧化、共有できるツールです。
その情報がまさに、前述の社内に「こういったプロジェクト(案件)があるのですが、ノウハウを持っている方はいませんか?」
という質問の答えになるのです。
リレキノチームから該当するプロジェクトを見つけ出せば、誰に聞けばいいのかすぐに分かりでしょう。
案件やプロジェクトを部署(カテゴリー分けにも使えます)ごとに管理したり、タグを使えば、クライアントやその案件を探しやすくすることもできます。
新入社員や中途社員にとって、先輩や上司が何をしてきたのか?を聞かずに知ることが出来るのはナレッジマネージメントにも使えます。
逆に、社内での経験がない新入社員の実績を、「前職の実績」と言ったカテゴリーでまとめておけば、人事部や管理職が、次のプロジェクトに人材をアサインする際の参考になるでしょう。
ただ、社員が、
「もしかしたら、これをやったことがある…と言ってしまったらガンガン仕事させられるんじゃないか?」と、
不安に思ってリレキノチームの入力するのを躊躇するようであれば、そもそもの人材選定の問題でもあるのですが…。