リレキノは人とコトを結ぶというシンプルな仕組みです。
リレキノチームは、一つの組織と、人、コトを繋げて一覧化することにより、情報共有を迅速に行えるようにしたものです。
人とコト(リレキノでは履歴と呼んでいます)が繋がると、コトから、それを手がけた人をたどれるし、その人が何を手がけてきたのかをたどれるようになります。
組織として社員と実績を結びつけてアピールすることの重要性
クリエイターはやはり人に仕事がつきやすい業種です。優秀なクリエイターやプロデューサーが社内にいて、その人材をベースに営業活動、自社をアピールすることは重要です。
この仕組みを自社サイトで構築されているプロダクションや、エージェンシーがあるので、私の知っている非常に狭い範囲ですが、よく出来ているなと感じる3社のWEBサイトをご紹介致します。
何かと話題の制作会社LIG
WEB制作会社として、自社サイトをメディア化するというコンテンツマーケティングを早くから導入し、一つ頭抜きん出た感があります。
株式会社LIG
https://liginc.co.jp/
下記リンクを見ると、手がけた作品や実績を見ることができます。
https://liginc.co.jp/works
ここを見ると、いろいろ手がけているんだなとわかりますね。そして、個々の制作実績ページから、下の方を見ていくと、プロジェクトメンバーが紹介され、紐付いています。
また、その人をクリックすることで、LIG内で書いた記事や、WORKSを次々と見られます。
恵比寿のデザイン制作会社ヘルメス
次はデザインエージェンシーです。数々の商品、ロゴ、ブランディングデザインを手がけている恵比寿にあるおしゃれな会社です。
株式会社ヘルメス
http://hermesinc.co.jp
こちらも、実績をかなり頻繁に更新・掲載しています。
そして、下記の
http://hermesinc.co.jp/creator/
クリエイター一覧から、その人がかかわった実績を見ることができます。実績からはメンバー名が乗っていてリンクが貼られていませんが、これならサイトを見た人は、この人にお願いできそうだな、と連絡を取りやすくなりますし、ヘルメスとしてもクライアントにマッチした人材をアサインすることができますね。双方にとってやりやすいでしょう。
イケてるオフィスをクリエイトするVIS(ヴィス)
3つ目は、オフィス空間をクリエイトするエージェンシー、VIS(ヴィス)です。スタートアップからネット系、大手まで手がける空間プロデュース集団です。物件探しから手がけることもあるそうです。
株式会社ヴィス
http://designers-office.jp
こちらも、メンバーから実績が辿れます
http://designers-office.jp/member/
そしてワークスからそれぞれの詳細ページへ行くと、逆にメンバーがたどれます。
http://designers-office.jp/work/
メンバー個人を見るとその人が手がけた実績も見ることができます。
メンバー名はプライバシーに配慮してイニシャルではありますが、名刺交換した後に見れば顔写真などから、すぐにその人の実績がわかります。
ここで紹介したのは、たまたま私的な繋がりの中でサイトを見て、リレキノと根本的な仕組みは一緒だなと思った狭い範囲でのご紹介です。他にももっとあると思います。
紹介したサイトはほぼリレキノ状態じゃないですか…
このように自社のWEBサイトが、リレキノのような機能を持っているプロダクションは多くあります。リレキノでの構築事例ではありませんよ。念のため。
じゃあ、リレキノはプロダクションの普通のWEBサイトを真似してるだけじゃないかってコト?と思わないでください。
上記のようなサイトが簡単に作れるのがリレキノチームだとお考えください。
このサイトを構築する手間とリソース、予算をリレキノチームを使って構築すれば大幅に削減できるでしょう。
実績が目に見えて、クリエイターの顔も見れれば、顧客にとって安心材料となると同時に、セールスポイントにもなります。
もちろん、紹介したような業種のプロダクションだけではなく、人と実績と会社が結びつけてアピールしようとしている組織であれば、応用はいくらでも可能です。
ぜひ、参考にしてください。
※もし紹介した会社様の担当者の方がこれをみて、内容に相違・削除依頼などあればご一報ください。
※画面のキャプチャー含め記事は公開した時点での内容です。